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🍎 スマホが突然“リンゴループ”になる本当の理由
iPhoneを使っていて
「急にリンゴマークのまま進まない…」
「再起動を繰り返してホーム画面に行けない!」
そんな“リンゴループ”にハマったことはありませんか?
実はこの症状、 故障だけが原因ではありません。
ちょっとしたきっかけで突然起こることも多いんです。
今日は、修理現場で実際に多い
リンゴループの本当の理由
を分かりやすく紹介します!
■ ① アップデートの失敗(最も多い原因)
iOSの更新中に…
・通信が途切れた
・バッテリーが切れた
・ストレージ不足で処理が止まった
・電源を落とした
これらが起こると、システムが中途半端な状態になりリンゴループに。
特に最近は、
容量ギリギリの端末で起きやすい のが特徴です。
■ ② ストレージ(容量)不足によるシステムエラー
意外と多いのがこのパターン。
・写真や動画で容量パンパン
・アプリのキャッシュが溜まりすぎ
・残り1〜2GBしかない
こんな状態でiPhoneがバックグラウンドで処理を行うと、
保存領域が足りずフリーズ → ループに突入
という流れが起こります。
特に64GBモデルは要注意。
■ ③ バッテリー劣化による電圧不足
実はリンゴループは、
バッテリーが弱っていて必要な電力が確保できない時 にも起きます。
・80%以下の劣化バッテリー
・寒い場所で急に電源が落ちる
・残量があるのにシャットダウンする
こんな症状が出ている端末は、
アップデート・起動時に電圧が足りずにループ入りすることがあります。
■ ④ カメラ・Face ID・ドックコネクタなど“パーツの故障”
iPhoneは内部パーツが正常でないと
起動できない仕組み になっています。
そのため、以下のパーツが故障していてもリンゴループが発生します👇
・フロントカメラ
・Face ID 関連ユニット
・ドックコネクタ(充電口)
・近接センサー
・バッテリーコネクタの接触不良
外から見えない部分の故障が原因になることもあります。
■ ⑤ 基板の故障・劣化(もっとも厄介なケース)
落下・水濡れ・経年劣化などで
基板の回路が損傷すると…
・必要な電圧が供給できない
・ストレージ(NAND)が読み込めない
・ICチップが反応しない
これらが原因でリンゴループに入ります。
特に最近多いのは、
ストレージチップの劣化による読み込みエラー。
これはパーツ交換では直らず、
基板修理が必要な重度ケースになります。
✔ 修理屋の本音アドバイス
リンゴループは、
自力で直せるものと、直せないものがハッキリ分かれる症状 です。
🔧 自力で改善する可能性があるのは
・アップデート失敗
・軽いストレージ不足
程度。
⚠ 逆に、
・バッテリー劣化
・内部パーツ故障
・基板不調
は自分で直せる範囲を超えています。
“何度再起動しても戻らない”
“セーフモードにも入れない”
そんな時は、早めに修理店に持ち込むのが最短ルートです。
📍スマホ修理堂 十条店(クイック北区十条店)
〒114-0034 東京都北区上十条2丁目30−4
🕐 営業時間:10:00〜20:00(年中無休)
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