高温注意!車内放置でスマホが故障するメカニズム
夏の炎天下、ちょっとの間だけ…とスマホを車内に置きっぱなしにしてしまうこと、ありませんか?
しかし、車内は短時間で驚くほど高温になり、スマホの寿命を縮めたり、最悪の場合は故障の原因となるんです⚠
今回は、車内高温がスマホに与える影響と、その予防策をご紹介いたします。
車内温度は想像以上に高い!
真夏の炎天下では、外気温が30℃でも車内は**50〜70℃**まで上昇します。
スマホの推奨動作温度はおおよそ0〜35℃ですので、それを大幅に超える環境にさらされることになります。
高温による故障リスク
📌 バッテリーの劣化・膨張
リチウムイオン電池は高温に弱く、劣化が一気に進むだけでなく、膨張して内部部品を圧迫する危険もあります。
📌 基板や部品の熱ダメージ
半導体チップや接続部分が高温で変形・破損し、動作不良を引き起こすことがあります。
📌 液晶や有機ELの焼き付き
高温環境では液晶の表示ムラや有機ELの焼き付きが起こりやすくなります。
📌 データ損失やシステムエラー
極端な熱はストレージやメモリのエラーを誘発し、データ破損の可能性もあります。
予防策
✅ 車内に置きっぱなしにしない
外出時は必ず持ち歩くか、日陰の涼しい場所に保管しましょう。
✅ どうしても置く場合は遮熱対策を
サンシェードや断熱ケースを使用し、直射日光を避ける工夫をしましょう。
✅ 高温警告が出たらすぐ冷やす
冷蔵庫や保冷剤で急冷すると内部結露の危険があるため、風通しの良い日陰で自然に冷まします。
当店では、高温によるバッテリー交換や基板修理にも対応しております。
「スマホが膨らんできた」「起動しなくなった」などの症状が出た際は、早めのご相談をおすすめいたします。
📍スマホ修理堂 十条店(クイック北区十条店)
〒114-0034 東京都北区上十条2丁目30−4
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